今、肥満になったことから糖尿病になってしまう人が増えています。
加齢による変化が、その問題を引き起こしているのではないでしょうか。
中年の域に達するようになると、自然と運動不足に陥ってしまうことが多くなります。
加えて、夜の飲み会なども増え、肥満へまっしぐらな日々が続くことにもなって来ます。
この肥満を放置することで、糖尿病と言うやっかいな病気にかかってしまうのです。
肥満型糖尿病とも呼ばれるこの症状は、Ⅱ型糖尿病の6割を占めるまでになって来ていると言われるまでになりました。
これは肥満になることで、身体がインスリンを要求するようになります。
するとインスリンの血糖降下能が下がってしまい、インスリンの必要量が増えてしまうことが原因と言われます。
このインスリンの量が一定値を超えると、血糖の利用効率が悪くなってしまい、高血糖が始まることになります。
血糖処理が完全でなくなり、追いつかないことから糖尿病の症状を起こしてしまうことになるからです。
肥満と糖尿病の関係を知りましょう